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足部・足関節の障害
足関節内反捻挫
捻挫とは、靱帯損傷のことをいう。靱帯損傷には、微細損傷の軽度(Ⅰ度)、部分断裂の中等度(Ⅱ度)、完全断裂の重度(Ⅲ度)と損傷の度合いにより分類される。足関節内反捻挫とは、足関節を内反方向に捻ることによって足関節の外側靱帯(主に前距腓靱帯、踵腓靱帯、後距腓靱帯)が損傷することである (図1、2、3)。




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予防:足関節内反捻挫は、足関節が内がえしを強制されることによって発生する。そのため、足関節背屈、外転、外がえしに関与する前脛骨筋や腓骨筋群を強化する必要がある(図4)。
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足関節外反捻挫
足関節外反捻挫とは、足関節が外がえし、または外転方向に強制されることによって足関節の内側靱帯(三角靱帯)が損傷することをいう。
スポーツにおける主な発症機転は、サッカーでのボールキックの際の軸脚や走高跳の踏み切り足で、進行方向に対して、つま先が外方向に向いた状況で強くブレーキングした際に多く発生している。
スポーツにおける主な発症機転は、サッカーでのボールキックの際の軸脚や走高跳の踏み切り足で、進行方向に対して、つま先が外方向に向いた状況で強くブレーキングした際に多く発生している。
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予防:ストップ、ターンなどの方向転換の際に、つま先が過度に外方向に向く踏み込み動作を作り出さないように、正しいステップワークを習得する。
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中足骨疲労骨折
中足骨は、足アーチ(図5)を形成する骨であリランニングやジャンプなどの前足部に繰り返し加わる過剰な衝撃によって疲労骨折が誘発される。
骨折は、第2、第3中足骨に発生することが多いが、サッカー、ラグビー、バスケットボールなど前足部でステップを踏む動作が多い種目では、第5中足骨の疲労骨折(Jones骨折)も多く見られる。

骨折は、第2、第3中足骨に発生することが多いが、サッカー、ラグビー、バスケットボールなど前足部でステップを踏む動作が多い種目では、第5中足骨の疲労骨折(Jones骨折)も多く見られる。
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予防:足アーチの衝撃吸収効率が低下することによって、中足骨への負荷が増大する。そのため、足アーチを保持する足底筋群や後脛骨筋などの筋力強化を図る。
また、疲労によって筋の柔軟性が低下するため、十分なストレッチングを行う。 さらには、足アーチの外的サポートとして、足底板などを利用することも有効である |

足底筋膜炎(足底腱膜炎)
足底筋膜炎は、代表的なランニング障害の1つである。
発生原因としては、急なトレーニング量の増加や硬い路面でのランニング、体重の増加、扁平足や甲高足などのアライメント異常などが挙げられる。
症状は、足底筋膜の踵骨付着部周辺(図6)に痛みを有することが多く、前足部の地面が困難になる。

発生原因としては、急なトレーニング量の増加や硬い路面でのランニング、体重の増加、扁平足や甲高足などのアライメント異常などが挙げられる。
症状は、足底筋膜の踵骨付着部周辺(図6)に痛みを有することが多く、前足部の地面が困難になる。
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予防:足底筋膜炎では足底部への過剰な衝撃が問題となる。そのため、特に体重増加の荷重運動開始時や硬い路面でのランニング時に注意する。
ランニングやジャンプなどの動作を段階的に漸増させるなどプログラムを工夫する。また、足趾や足底部、下腿三頭筋などのストレッチを十分に行う。 |

シーバー病
シーバー病は成長期障害の1つである。
症状は踵骨後方の痛みであり、アキレス腱を介した下腿三頭筋の牽引力、及び足底腱膜の牽引力の影響を受けることによって起こる。多くは小学校中学年頃に発生し、中学生になる頃には減少する。
症状は踵骨後方の痛みであり、アキレス腱を介した下腿三頭筋の牽引力、及び足底腱膜の牽引力の影響を受けることによって起こる。多くは小学校中学年頃に発生し、中学生になる頃には減少する。
予防:下腿三頭筋、及び足底部の筋のストレッチングを十分に行う。 |

