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肩関節の障害
肩関節前方脱臼
肩関節前方脱臼は、肩甲上腕関節において、関節包の損傷を伴って上腕骨頭が関節窩から前方へずれることをいう。
受傷肢位は、肩関節外転・外旋位(図24)である。上肢を挙上した状態で伸展が強制されて受傷することが多い。
肩関節の脱臼は、反復性の脱臼になりやすいことから、初回脱臼の際に完治させることが大切である。

受傷肢位は、肩関節外転・外旋位(図24)である。上肢を挙上した状態で伸展が強制されて受傷することが多い。
肩関節の脱臼は、反復性の脱臼になりやすいことから、初回脱臼の際に完治させることが大切である。
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予防:受傷肢位が肩関節外転・外旋であることから、肩関節内転及び内旋にかかわる筋の強化を図る。また、肩関節(上腕骨頭)の位置を安定させるために働く、肩のインナーマッスル(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋:図25)を強化することも忘れてはならない。
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肩鎖関節脱臼
肩鎖関節脱臼は、肩鎖靱帯をはじめとする、鎖骨と肩甲骨とをつないでいる靱帯の損傷である(図26)。
受傷機転は、転倒時に肩から地面に落下した際に発生することが多い。肩鎖関節脱臼では、肩関節外転や水平内転した際のつまり感や痛み、または上肢で体重を支持した際の痛みなどの症状が現れる。

受傷機転は、転倒時に肩から地面に落下した際に発生することが多い。肩鎖関節脱臼では、肩関節外転や水平内転した際のつまり感や痛み、または上肢で体重を支持した際の痛みなどの症状が現れる。

インピンジメント症候群
インピンジメント症候群とは、主に肩関節外転時に、肩峰下と上腕骨頭との間にインナーマッスルの棘上筋が挟み込まれて生じる障害である。
主な症状は、肩の痛みや違和感、不安定感である。発生原因は、上腕骨頭を関節窩に引き寄せているインナーマッスルの弱化である。
インナーマッスルが上腕骨頭の動きを制動できないために起こる。
主な症状は、肩の痛みや違和感、不安定感である。発生原因は、上腕骨頭を関節窩に引き寄せているインナーマッスルの弱化である。
インナーマッスルが上腕骨頭の動きを制動できないために起こる。
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予防:インナーマッスルの棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の筋力強化を図る。また、肩甲骨の動きが悪い場合にも症状が誘発されることから、肩甲骨周囲筋群のストレッチングを行う。
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